[感想・書評]破天荒フェニックスは、仕事は人間関係で天国と地獄にわかれることを教えてくれた

先日書いた、Kindle Unlimitedで1月限定でNews Picks Bookが読める記事を書きました。

[1月限定] Kindle UnlimitedでNews Picks Bookが読める!

2019年1月6日

その中で、『破天荒フェニックス オンデーズ再生物語』を読みました。

一言、この本は小説よりもすごいストーリーの連続でした。

※フィクションと書かれていますが、企業名や個人名に多少修正はあるでしょうが、ストーリーはおそらくそのままな気がしています。

もう、いつまで厳しい状況のままなんだと思うくらい、店舗数が増えて売り上げが上がっても

『まだ資金ショートで、倒産の危機かい!』と思い、目が離せませんでした。

オンデーズの事も、田中社長の事も詳しく知りませんでしたが、本を読みこれから注目の企業・社長だと思います。

ぜひ仕事で苦しい思いをしているサラリーマンに読んでほしいです。

私はこの本を読んで、自分の苦しみなんて田中社長の100分の1にも満たないと思いました。

1、破天荒フェニックスあらすじ

出版元の幻冬舎HPから引用しました。

僕は、「絶対に倒産する」と言われたオンデーズの社長になった。
企業とは、働くとは、仲間とは――。実話をもとにした、傑作エンターテイメントビジネス小説。

2008年2月。小さなデザイン会社を経営している田中修治は、ひとつの賭けに打って出る。それは、誰もが倒産すると言い切ったメガネチェーン「オンデーズ」の買収――。新社長として会社を生まれ変わらせ、世界進出を目指すという壮大な野望に燃える田中だったが、社長就任からわずか3カ月目にして「死刑宣告」を突き付けられる。しかしこれは、この先降りかかる試練の序章にすぎなかった……。
企業とは、働くとは、仲間とは――。実話をもとにした、傑作エンターテイメント小説。

『傑作エンターテイメント小説』…

これ小説じゃねぇか!どうりでビジネス書っぽくないと思った!

皆様すみません。この本は面白い小説です。

2、破天荒フェニックス3つの見どころ

社長就任から7年間の物語を書き綴ったストーリーですが、3つのポイントがあります。

2,1 資金ショートするんだよ、この会社!

もともと倒産寸前の会社を買収して、なんとかして正当な経営体質に生まれ変わるところまでのストーリです。

だから、幾度となく資金ショートし倒産寸前のところまで追い込まれます。

何回もあるその困難に立ち向かっていくのが醍醐味ですが、それでも…

「何回資金ショートしそうになるんだよ!」と突っ込みたくなります。

でもそれには理由があり、メガネチェーンとして様々な施策を打ってきたからこそです。

一昔前はメガネは高級品で1本3万円は当たり前のようにしていました。

私の家族は、私以外全員メガネをかけていましたが、母から

「あなただけはメガネをかけないように」と、注意されました。

そんな高級品だったメガネが徐々に価格破壊の波が押し寄せてきたところ、

オンデーズは『メガネ業界のZARA』を目指すべく、安くてファッション性の高い商品を開発していき、業界トップを目指していきます。

そんな苦難な道のりは失敗の連続で、今度こそダメかというところを不死鳥のごとく復活していくのが、見どころの一つです。

2,2 裏切り者。仕事は一筋縄ではいかないが、その中でも信じれる人がいる

私はサラリーマンで、企業買収の話はマンガやドラマでしか知りません。

破天荒フェニックスは小説ですが、リアリティが高すぎて、人の事を信用できなくなっていきます。

特に印象的だったのは、第11話。

買収したファンファンの企業再生を順序良く説明しているが、納得しない従業員達と取引先。

あまりにも不自然で、「何で企業再生するためにこっちが頑張っているのに、足を引っ張るような前をするの」と不思議に思っていた田中社長。

それもそのはず、その不自然な光景は誰かが手を回していたのです。その人物とは…内容は著書で。

しかし、その中でも信じられる人もいます。

特にパートナーとしてオンデーズの資金繰りをする奥野さん。

田中社長の突拍子もない発想に一度は否定するが、やると決めたからには腹をくくって自分のやるべき仕事に取り組む熱い仕事人です。

こんな人がパートナーで一緒に戦ってくれるのは、どれだけ心強いか想像もつきません。

仕事をする上で一番大切なのは『一緒に仕事をする仲間』と私は思っています。

2、3 苦しいのが分かっている状況でも攻めの姿勢を変えない経営

2,1でも説明しましたが、何回も資産ショートする危機に直面します。

それは企業を長く存続するためではなく、世界一のメガネチェーンにしたいという野望の為です。

ストーリーでは、最初に大型店を出店しますが、いきなり大コケしてしまいます。

それにもめげず、人にも裏切られても攻めの姿勢を崩さず、厳しい資金運営にも関わらず、

企業が成長できる戦略を次々打ち出し、実行していきます。

そんなリスクを取り続ける経営は私には絶対出来ませんが、もし攻めなきゃいけないポイントがあるときはリスクを覚悟し、挑戦することの大切さを学びました。

3、破天荒フェニックスを読んでこれからしたいこと

この小説の見どころにも書きましたが、仕事をする人間関係が大切だと思っています。

『結果を出すためにどれだけ本気になれるか』

『自分が思う結果の出し方についてきてくれるか』

そんな人と一緒に仕事をしたいと思っているので、自分が思っている結果の出し方をもっと発信していきます。

4、破天荒フェニックスは仕事に熱中する人たちのヒューマンドラマ!

破天荒フェニックスはその名の通り、何度も危機に直面しますが、その都度乗り越えるフェニックスの物語です。

そして、そのフェニックスは決して驕らず、ただ世界一へと続く道を模索し、実行していきます。

そんな仕事に熱中している田中社長をはじめとする企業戦士の物語はとても面白かったです。

ぜひ興味ある方は読んでみてください。

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