いよいよ2018年放送されていたHUGっとプリキュアの最終回が1/27(日)です。
今作から娘が観るようになり、私も一緒に観るようになりましたがとても面白くて、毎週泣いてばかりでした。
終わってしまうのは残念です。
最終回の直前ということで、この記事では私が考えるHUGっとプリキュアについて語ります。
子ども(特に女の子向け)のアニメですが、とてもメッセージ性が強く大人も楽しめると思っています。
良かったらご覧ください。
目次
1、私のなりたい『野乃はな』になる!
私が想像するHUGっとプリキュアのテーマが『未来』『時間』。
突然やってきた赤ん坊のハグたんを守るため、プリキュアとなる主人公野乃はな。
敵から襲われ怖いはずなのに逃げないはなが言ったセリフが「ここで逃げたらかっこ悪い、私のなりたい野乃はなじゃない」
理想の自分を追い求めて現実と立ち向かう姿は、子供よりも大人へのメッセージのように感じます。
・サラリーマンとして働いて好きでもない仕事をしている人
・人間関係に気を遣って、本当にやりたいことが分からなくなる人
私も会社員ですが、やりたくない仕事をやったり、自分の思ってもないことを言ったり、つらい時期がありました。
今は、自分に素直になり、無理しすぎないように過ごしているので、そういったストレスは少ないです。
それが私のなりたい私だからです。
読者の皆様も、『なりたい自分になれているか?』を振り返ってみてもいいのではないですか?
プリキュアはアニメですが、彼女たちの頑張りはぐっとくるものがあるはずです。
2、ジョージ・クライも正義?永遠に幸せな時間とは?
先ほどキーワードが『未来』『時間』と書きましたが、
敵方であるクライアス社のCEOジョージ・クライも自分が正義だと思っています。
「ともに終わらぬ永遠を」
ジョージ・クライはこのキーワードを口にし、時間を止めようと考えています。
ジョージ・クライは悲しい過去の経験があり、時間が過ぎていく毎に人間は過ちを繰り返し、不幸になっていく。
それなら時間を止めてしまえば嫌なことがなくなり、皆が悲しい思いをすることがなくなる。
極論といえばそれまでですが、悲しみから逃れる究極系ではないでしょうか。
10年、20年、30年と私たちが生きてきて、もし悲しい出来事しかないと分かっていたら、時間を止めたくなるかもしれません。
だからジョージ・クライもまた正義だと思っています。
3、かつての敵たちが改心していく、『みんなでトゥモロー』
プリキュアの必殺技がいくつかあります。
その中でも紹介したいのが、『みんなでトゥモロー』です。
これは39話から使用している技になります。
この技の最大の特徴は、全員が変身し、力を合わせて技を繰り出すと、
女神であるマザーが現れ、敵である『猛オシマイダー』を抱きしめて、改心させるというものです。
要するに、相手を攻撃するのではなく、相手を受け入れることで明日に向かって頑張ろうというメッセージを伝えています。
そしてマザーに抱きしめられた猛オシマイダーは「もうやめさせてもらいまーす」と言って、笑顔になり去っていきます。
HUGっとプリキュアの全ての技を受けた猛オシマイダーは同じセリフを言って去っていきますが、『みんなでトゥモロー』が一番伝わりやすいです。
4、プリキュア大集合
そしてプリキュア15周年記念として、
映画『HUGっとプリキュア!ふたりはプリキュアオールスターズメモリーズ』放映直前の第36話、第37話で、
過去のプリキュアが大集合した回があります。
個人的には「あっこれで最終回なんだな」と思うぐらいの迫力です。戦闘シーンは圧巻でしたね。
あの回を観て、「映画も観てみたい」と思い、観に行きました。
完全にハマっていますw
5、いよいよ最終回のHUGっとプリキュア!
1/27(日)が最終回となるHUGっとプリキュア。最終回のタイトルは『輝く未来を抱きしめて』
最終回と思うと本当に残念ですが、最後のHUGっとプリキュアを楽しみに、今週も頑張ります。
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