[感想・書評]1日外出録ハンチョウ5巻が教えてくれた。大切な仲間との付き合い方とは?

以前も1日外出録ハンチョウの記事を書きました。

【だらだらしているあなたに】1日外出録ハンチョウから学ぶ最高の休日の過ごし方

2018年8月30日

1巻からめちゃくちゃ面白くて、新刊が出るたびに楽しみでしょうがないくらい、ハマっています。

そのハンチョウの5巻が1/4に発売されました。

家の近くのコンビニでそれを知った私はすぐさま購入。

帰って読み、この記事を書いています。

ハンチョウ5巻はいつもと違いました。

どう違うかというと、『いつもの楽しい1日の過ごし方』ではなく

『大人が1日を満喫するために日々の仕事を一生懸命やっているか考えてみて』というメッセージを感じました。

※ネタバレ注意です!

1、大人の誕生日会 宮本の30歳を祝う

第33話『宮誕』あらすじ

宮本の誕生日をお祝いする大槻、沼川、石和。

気の置けない仲間となったメンバーの誕生パーティ。

他愛のない会話やゲームで楽しい時間を過ごす4人。

最後に花火をベランダで見ながら歌う。

感想

こう言っては何ですが、意味のない時間の過ごし方ですが、思い出になる1日が描かれています。

特にお笑いがあるわけではなく、楽しい日常を過ごす4人がとても面白くて、笑顔になりました。

1日中友人と過ごすなんて今までやったこともないから、とても羨ましくなりました。

2、時空をループする、君といた未来のために

第34話『時駆』 第35話『美夢』

第33話『宮誕』がループして、同じ時間を過ごす大槻。

何度も何度も、宮本の誕生日をお祝いし、他愛のない会話やゲームで過ごし、花火をベランダで見ながら歌う。

そんなミステリアスな回です。

昔、そんなドラマがあったなぁと思って調べてみました。これです。

君といた未来のために~I’ll be back~

堂本剛さんが主演。

何度も同じ時代を過ごしてしまい、どうやったらここから抜け出せるかというストーリーです。

そのドラマと酷似していますが、印象的なのが石和のセリフです。

「きっと誰かが叶えてくれたんですよ…ずっとこういう日続けばいいという俺たちの願いを」

つまり『楽しい1日を永遠に過ごしていたい』『劣悪な環境で働く地下労働なんてやりたくない』ということです。

そして、石和は「この4人だから、ずっといっしょにいれると思うっス」

この言葉を聞いた大槻がやっぱり自分が正しいことを思います。

「違う、この4人が楽しいからこそ、先に進むべきなんだろうが」

感想

楽しい時間を過ごしているから、ずっとこの楽しい時間を過ごしていたいと思う石和と、

このメンバーだからこそ苦難も楽しみも共有し、前に進みたいと思う大槻。

どちらの考えもわかりますが、現実は時間が進んでいきます。

しかし、時間が止まって楽しく過ごしていたとしても、かけがえのない仲間がいるからこそ進む、もっと前に行く、もっと成長していきたいと思う。

そんな仲間に出会えた大槻は幸せです。

ちょっと嫉妬しちゃうくらいです。

3、大人の楽しみ方は一緒に過ごせる仲間がいるか

仕事でも趣味でも、1人でずっと楽しめる人はそう多くないです。

気の合う仲間と一緒過ごすことは、楽しい時間を共有できるのでより楽しくなります。

そんな仲間がいるからこそ、ずっと同じ場所でとどまるのではなく、もっと素晴らしい未来を迎えに行きたい。

それは漫画の世界だけではなく、実社会でも同じだと思いました。

私も仕事で前の職場の仲間とは、一緒に働きたいと思っています。今でも飲みに行きますし。

でも過去が良かったなぁと振り返るのではなく、それぞれの場所で理想を求めています。

その人の頑張りを見ると、自分も頑張らなくてはいけないと思います。

そんなことを思わせてくれるハンチョウ5巻は最高です。ぜひ読んでみてください。

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