[感想・書評]『ブランド人になれ!会社の奴隷解放宣言』は、もうちょっと活躍したいサラリーマンが会社での立ち居振る舞いを参考にするビジネス書だ

kindle unlimited1月限定でNews Picks Books が読めるサービスで、

田端信太郎さんの『ブランド人になれ!会社の奴隷解放宣言』を読みました。

田端さんのサラリーマン人生を背景に、個人として輝くサラリーマン『ブランド人』はこんな人だ、こんな風になれというビジネス書です。

読み終わって思ったことは、

『もっと早く読めば良かった!!』

と、後悔しました。

読んだことがない方はぜひ読んだ方が良いです!

私のような30代サラリーマンはもちろん、これから就職、就活する大学生も、「こんなサラリーマン人生もあるんだ」と自分のこれからの参考になるはずです。

著者の紹介や魅力的なポイントを紹介していきます。

1、著者、田端信太郎さんの略歴

大学生の時からWeb制作でお金を稼いでいたそうです。

就職は、NTTデータに入社。

その後、リクルート、ライブドア、コンデナスト、LINEと転職。

現在は、ZOZOで働いています。

Twitterのフォロワー数は2/2現在19万6000人!

過激なツイートでも話題になり、炎上したり、著名人とプロレスしたりしています。

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田端信太郎 @田端大学塾長である!@tabbata/ 

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2、『ブランド人になれ』の3つの魅力

2、1 サラリーマンこそノーリスク!自分のお金を出すわけじゃないのに、会社の資産を利用できる!

サラリーマンは会社の資産を使って、好きな仕事が出来ます。

もちろん会社の利益になることが前提ですが、会社の名前、資金、人材、コネクション…

フリーランスでは簡単には使えない資産を無料で使うことが出来ます。

これを田端さんは、リクルート時代に『R25』というフリーペーパーを作る事業に注力しました。

リクルートというトップ企業が新しい広告媒体を作ることをプレゼンし、企画が叶うこととなった田端さんは、

あらゆる人から否定の言葉をかけられたそうです。

「こんな事業はただのオマエのエゴや妄想じゃねえのか」

「こんな新メディアを世の中に提供することに、どういう社会的な価値があるのか」など。

それでもこの一大事業をやることになり、20億円の巨額の資金を投入する『R25』。

担当役員から厳しく詰められる毎日だが、ある日田端さんはこう思ったとのこと。

「ここまで自信たっぷりに企画を通したのだから、『R25』が大失敗したらもうオレは会社にはいられないな」

ここで気づいたそうです。

・事業が失敗しても会社をクビになる可能性はあっても、自己資金を奪われることはない

・フリーランスであれば貯金を崩したり、借金をしてでもその事業の失敗を回収しなくてはいけない

・だからサラリーマンは会社の資産をノーリスクで使える

このことは私にとっても非常に大きなことでした。

「辞めるぐらいの覚悟があるなら、今の会社を最大限自分の為に利用してやろう」

もちろん悪意があってはいけませんが、

『自分がやってみたい仕事を試す場』と『会社の利益になる』が繋がり、承認されれば良いのです。

別にクビになるのも、転職するのも大して変わらないのであれば、ブランド人になるためにやりたいことを精一杯やるべきです。

2,2 傾いた会社で働くことこそ、ブランド人になる最大のチャンス

田端さんがライブドアで働いていた時に、ライブドア事件は起こりました。

株価は毎日最低額を更新し、厳しい意見を頂く日々に、「ライブドアはもう終わった」と思う人ばかりです。

ライブドア社員も次々と辞めていく中で、田端さんはライブドアに残り経営再建を目指しました。

その理由を以下に引用いたします。

根が天邪鬼な性格だということもあるし、むしろ「ライブドアが潰れかかった今こそ、オレにとってはおいしいかも?」と喜んでさえいたのだ。

このまま会社が潰れ、取引先や株主から総スカンを食らっても、憎まれるのは僕ではない。

~中略~

僕がこうむる被害は、せいぜい「会社が潰れてニートになる」くらいのことだ。

また、こういう考え方もできる。

潰れかけた会社からみんなが逃げ出す中、自分だけが残り、不死鳥のように会社を立て直したらどうなるのか。

その功績と手柄は、ヤバそうな会社に残った人間がすべて総取りできる。こんなにおいしい話はない。悪くない賭けだ。

ここを読んで「なるほど!」とうなりました。

失敗してもリスクは限りなくゼロで、成功した際の評判は大きな成果として現れ、ブランド人への道が開けます。

今現在、私が働いている会社も売り上げや利益は出ていますが、右肩下がりの真っ最中です。

転職も考えましたが、もう少しこの会社で働いてみようと思えました。

ここで会社にとって有益な形を提供できれば、ブランド人に一歩近づけるかもしれません。

2,3 ブランド人は完ぺきではいけない。突っ込まれ力は必要な余白

そんな仕事に対して貪欲でも、『人から好かれる』ことがブランド人にとって必要と語っています。

完ぺきではなく、年下から突っ込まれるのが良い。

突っ込まれるということは心を許している証拠。

心を許していると、情報があつまってきたり、部下が自分事として仕事に対して取り組んでくれます。

ツッコミがない状態は、裸の王様になっているかもしれません。

私自身このことは、最近自分の中で思っていることで、なかなか仕事場で突っ込まれるケースは少ないです。

しかも自分の上司が、皆から愛され、突っ込まれ、親しまれている上司だからこそ、自分に足りない部分を強く感じています。

自分から弱みをさらけ出して、突っ込まれる人間を目指します。

3、ブランド人になれ!はサラリーマンの楽しみ方を教えてくれる!

ここまでサラリーマンに特化した本も珍しいです。

大抵本を書いている人は起業家や著名人、また経営者が多いです。

一サラリーマンとして、自分の仕事遍歴から『ブランド人』と書ける人は田端さん以外にいないと思っています。

だから読んだ後に、「もっと早く読めばよかった」と後悔しました。

サラリーマンとしての楽しめる生き方を教えてくれるこの本は、

現在サラリーマンはもちろん、就職前、就活中の大学生にもとても参考になる本だと自信を持って言えます。

ぜひ読んでみてください。

ブランド人になれ! 会社の奴隷解放宣言 (NewsPicks Book)

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